ニュージーランド情報 ☆ 北島ベイオブアイランズより

ニュージーランドのいろいろな情報やベイオブアイランズを中心とした観光案内などを配信しています!

トイレに行こうと寄ったら、そこで日本発見!? ワイオウル Waiouru


~ただ今のニュージーランド時間~
≪タウポ経由ウェリントン旅行8≫

見渡す限り何もない荒野が続く感じのデザート・ロードを走っていると、娘がトイレに行きたいと言い出しました。

といっても・・・こんな感じで何もない。

desertroad3.jpg

走っても走っても荒野と呼ぶにはもったいない素晴らしい景色が続く中、まだ大丈夫と言っていた娘もだんだん「もうすぐ我慢できなくなる」と言い始めたのですが、こっちとしてもどうしようもない・・・

「トイレがあるところを見つけたらすぐ止まるから、がんばれ!」と応援(笑)

そして、目に入った看板。写真を撮ることができなかったのが残念なんですが、よくあるトイレマークの人(?)がトイレに行きたそうな絵とともに、「Busting?」「トイレはもうすぐそこ」みたいな文字が!

Bustingというのは、こちらの人がよく使う口語。トイレに行きたくて「漏れそう!」って意味の言葉です。

「トイレあるって。もうちょっとだよ。」と励ましながら到着したのは、トンガリロ国立公園を抜けてすぐのところにあるワイオウル Waiouruという町。

走っていた看板にArmy(陸軍)なんとかって書いてあったので、最初にArmy/Militaryという文字が見えた看板のところを曲がったら、何となく様子がおかしい。トイレの看板はないどころか、道の奥の方はゲートがあるし、なんか物々しい感じ。

「Army/Militaryとあったし、ここのどこかにあるんだよ」と言い張る主人を子供と3人で説き伏せ、幹線道路をもう少し進んでみることに。

と、そのほんのすぐ先に町があり、トイレも無事発見。

実はこのワイオウル Waiouruという町にはワイオウル・ミリタリー・キャンプ(Waiouru Militaly Camp、軍営地)があります。最初に見た物々しい場所がそれだったんです。

ニュージーランドの陸軍学校では軍人になるために必ずここで訓練をするそうです。

さて、見つけたトイレ。

waiouru3.jpg

国立陸軍博物館。

waiouru1.jpg

無事トイレは終了(笑)したのですが、いい機会なので見ていこうということになり、ランチもここのカフェで取ることにしました。

ニュージーランドで「先の大戦」というと、ほぼ第一次世界大戦のことを指します。博物館や戦争記念館には、第二次世界大戦のものがないわけではないですが、第一次世界大戦の展示が多くを占めます。

waiouru4.jpeg

やはり、ここでも第一次世界大戦のニュージーランドの働きを紹介する展示が多くありましたが、第二次世界大戦コーナーに行って目に飛び込んできたのが日の丸の旗。

waiouru6.jpg

おそらく本物ではないでしょうか。戦地から誰かが持って帰ったものなんでしょうね。いちばん上に「武運長久」という文字とともに家族や友人だろうと思われる署名があります。

waiouru5.jpg

全体の展示は上の写真のようなものです。第二次世界大戦の始まりと途中経過、そして終焉が簡単に説明されているのですが、私はこの説明文にはちょっと賛同できませんでした。

また、戦いに行く直前に行われる水盃の説明が書かれてあるのですが、神様に幸運/武運を祈ると説明しています。これも腑に落ちず違うと思ったので後で調べてみたら、やはり「二度と会えないかもしれない別れの時にお互いに杯に水を入れて飲み交わすこと」となっていました。

と、日本の小さなコーナーで一人で憤慨してしまったものの、通りかかったらトイレ休憩やランチなども兼ねて寄ってみる価値はあるところです。博物館には入らなくてもカフェへ直接出入りできるので、カフェのみの利用でも大丈夫のようです。

waiouru2.jpg

基本的には陸軍の町なんでしょうね。一般的なニュージーランドの町に比べると、ご覧のように必要なもの以外何もなくだだっ広い印象があるとともに、とても整然としたきれいな印象の町でもあります。

さて、何となく好印象の町ワイオウル Waioruを後にして、ウェリントンへのドライブは続きます。

☜【タウポ経由ウェリントン旅行7 砂漠を抜けてウェリントンへ!】
☞【タウポ経由ウェリントン旅行9 ウェリントン観光① ウェリントン到着~!まずはざっと概要。】
関連記事