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【国際結婚の話】名前の不思議いろいろ


~ただ今のニュージーランド時間~
ニュージーランドというか、西洋(少なくとも英語圏)での国際結婚に関係した名前のお話です。

日本では同姓同名がいても漢字で判断することができ、多少は混乱?を避けることができますよね。(もちろん字も一緒という場合もありますが・・・)

では、26個のアルファベットしかない英語圏ではどのように同姓同名を判断し、あるかもしれない混乱を避けているのでしょうか?

例えば、John Smithさんという人を想定しましょう。この名前の人は結構いると思います。そこで登場するのがミドルネーム(Middle Name)です。これは大部分の英語圏の人が持っていると思われます。

John Michael Smith、John David Smith、John Robert Smith・・・などなど組み合わせは無限にあります。ミドルネームをイニシャルで表記するだけで、例えばJohn K SmithさんとJohn R Smithさんは違う人であるとわかりますよね。

ちなみに、通常ミドルネームは書類上の記入などの他はあまり登場することはありません。中には何らかの理由でファーストネームを使わず、ミドルネームで呼ばれることを好む人もいます。

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日本人が母親だと、その日本の姓をミドルネームに使うケースも周りには少なからずいます。私たち夫婦はファーストネームは英名、ミドルネームは日本名を付けようと思っていたので、娘は美夏、息子は拓己というミドルネームを持っています。NZでは「(娘の英名) MIKA (ダンナの姓)」、「(息子の英名) TAKUMI (ダンナの姓)」が正式の名前となります。

さて、国際結婚をした私の名前はどうなっているのかというと・・・実は2つの名前を持っています。ニュージーランドではダンナの姓を名乗っています。銀行口座も自動車免許も何もかも「Mrs.(ダンナの姓)」です。

ニュージーランドではダンナの姓?では日本ではどうなっているのか?

婚姻届けを出す時、姓を変えるかどうか聞かれました。当時(1996年)、婚姻届けを出してから3ヶ月以内であれば簡単に姓の変更ができる(その後は裁判所に申し立てをすれば可能。ただし有料)と言われ、とりあえず保留にしておいたのですが、結局日本の戸籍の姓は変えませんでした。だから日本では元の姓のままなのです。

戸籍の筆頭主は私なので、必然的にその戸籍に入った子供たちも日本では私の姓となります。

また、日本のパスポートにはもちろん日本の姓が記載されてありますが、その後ろにカッコ付けでダンナの姓も記載してあります。だから私は日本の姓でもニュージーランドの姓でも国際線の予約、そして搭乗ができます。

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子供たちの名前で、欲張らなければよかったかなぁと思うことがひとつあります。

2人の子供たちはニュージーランドで生まれたのですが、例えば娘の場合、日本に出生届を出す時名前はカタカナ英名だけでも美夏だけでも届け出は可能でした。結局せっかくだしと思い、両方の名前で届けを出しました。当たり前ですが日本にはミドルネームというものがないため、2つの名前をスペースなしでくっつけた形でしか受けつけてもらえません。

そこで彼女の日本での正式な名前は「(私の日本姓)(カタカナ英名)美夏」という長い名前になっています。息子も同様です。

日本の小学校に通っていた時は戸籍の名前が必要な時以外はカタカナ英名だけでとお願いしました。日常的には「(私の日本姓)(カタカナ英名)」だけで何の問題もありませんでした。が、保険証やそれを使う病院、各種証明書などは戸籍の名前と一致していなくてはならなかったので、面倒くさいというか不便感があるのは事実です。今さらながら、日本の戸籍にはカタカナ英名のみもしくは美夏のみでよかったかなぁと思っているのですが、何がベストだったかは結局今でもわかりません。

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