The Kiwi Times☆ニュージーランド通信

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ハカ HAKA 3 《カマテ Ka Mateとカパオパンゴ Kapa o Pango》


~ただ今のニュージーランド時間~
ニュージーランドに来たことがない方も、テレビなどでオールブラックスが試合前に行うハカを見たことがある人は多いと思います。

現在そのオールブラックスが行うハカは2種類あります。

ひとつめは「カマテ」と言います。1888年の国際的なラグビー大会でニュージーランドのマオリチームが初めて披露して以来ずっとオールブラックスが行ってきたハカです。

もうひとつは、2005年8月27日、対南アフリカ戦で初めて披露された「カパオパンゴ」です。

オールブラックスが長年行ってきたハカ「カマテ」は、19世紀初めにナティ・トア・ランガティラ族の首長、テ・ラウパラハによって作られたそうです。


《2015年ラグビーW杯 準々決勝 対フランス戦でのカマテ》

彼は復讐のために彼を追ってきた敵から逃げていました。北島のある土地の首長が彼を縦穴の中に隠してくれたことにより、彼は命を救われました。縦穴から出てきた彼は助けてくれた首長とその部族の人々の前で、穴に隠れている間に作った、敵から逃げ延びた幸運を祝うハカ「カマテ」を踊ったと言われています。

「カマテ」は長い間オールブラックスが行う唯一のハカでしたが、上記の通り2005年、新しいハカ「カパオパンゴ」が披露されました。


《2005年対南アフリカ戦 初披露時のカパオパンゴ》

「カパオパンゴ」は北島東海岸のナティ・ポロウ族出身のデレク・ラーデリという人がオールブラックスのために特別に作ったハカです。

「カパオパンゴ」を直訳すると「黒のチーム」となるのですが、オールブラックスのことを意味しています。

オールブラックスの試合の際、誰がハカのリード(中心となってみんなを先導する人)になるのか、どちらのハカを行うかは試合前にチームで決定しているそうです。チームのその時の状態や対戦相手が誰かによって決まるのだとか。

ハカは男性だけが踊るものであると思っていませんか。確かに男性によって行われることも多いので、そう誤解され安いのですが、性別に関係なく行われるハカや女性だけのハカもあります。

できれば上の2つの動画を見比べてみてくださいね。貴方貴女はどちらのハカがお好みでしょうか。

私個人的には、どちらも選び難いですが・・・でも、やはりカマテの方が好きです。

⇒ハカ HAKA 1 《カパハカ KAPA HAKA》
⇒ハカ HAKA 2 《オールブラックス All Blacksのハカ》
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