The Kiwi Times☆ニュージーランド通信

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成績に関係のない定期試験って何?


~ただ今のニュージーランド時間~
2018年9月15日

現在Year11(11年生)の娘は、水曜日から来週の水曜日まで後期の試験中です。(関連:ニュージーランドの学校の仕組み

試験は午前と午後に1科目ずつ、各2時間。自分の受ける試験にだけ行けばいいので、午前だけで帰るとか午後だけ行くとかも可能です。

娘の場合、来週の水曜日は自分が受ける試験がないので学校に行かなくてOKです。

高校の試験の面白いことのひとつが、筆箱は透明ではなくてはダメということ。

testpencase.jpg

大部分の生徒はこんな感じのジプロックみたいな袋に入れているそうです。

また、こちらでは数学に計算機をよく使います。普段の授業ではスマホの計算機でもOKなんですが、試験の時はスマホ使用禁止なので普通の計算機を持参します。(私は学生時代、計算機なんて使ったことないのですが・・・)

と、ここまでは去年までと同じなんですが・・・

Year11になった今年からの違いは、試験会場が通常の教室ではなくて講堂や体育館を使用すること。

なぜ?

ニュージーランドにはNCEA(National Certificate of Educational Achievement)という学業成績国家認定の試験があって、その成績が大学入学へのカギとなります。

その対象学年がYear11からで、その試験は全国一斉に行われるようなんですが、カンニングなどの不正防止も兼ねて生徒と生徒の間が離れた形で試験を受けることになります。そのため、通常の教室ではなく、同じ科目を受ける生徒は一斉に広いスペースで試験を受けるというわけです。

今回の後期試験はそのNCEAの試験ではありませんが、同じ環境で行うそうです。(本番のNCEAの試験は11月です。)

それよりなにより、今回の試験で私が理解するのに時間がかかったのが、成績に影響しないということです。

じゃあ、何のための試験?

今回の試験は、11月に行われるNCEA試験本番の前の模擬試験のようです。

実際使われる問題も、過去の問題を使うそうです。

今回の試験は試験で評価されるにはされますが、それがその子の大学進学への評価につながるわけではなく、自分の苦手箇所を認識し、本番に向けて対策を練るためのものという位置づけです。

極端な話、今回成績が良くなくても、11月の本番で頑張ればそれでいいというわけです。

と、これは大雑把な説明で、細かく説明すると若干語弊がある科目もありますし、NCEAのシステムも試験だけではないので説明しきれないのですが、試験そのものに関しては大筋としてこんな感じです。

NCEAについては、別途また説明したいと思います。

関連:ニュージーランドの学校の仕組み
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