The Kiwi Times☆ニュージーランド通信

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ニュージーランドの学校の必須科目と選択科目には驚き!


~ただ今のニュージーランド時間~
2017年8月23日


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現在、ニュージーランドの高校に通う10年生(Year10)の娘は、ただ今来年の選択科目を選ぶ時期です。

娘が通う公立校では9年生(日本で言うと大まかに言って中学2年生)から選択科目を選ぶことになります。

まず、9年生と10年生の選択科目には次のようなものがあります。

アート
ビジネスマネジメント
デザインと視覚コミュニケーション(Design and Visual Communication)
デジタルテクノロジー
ドラマ(演劇)
経済とビジネス
歴史
マオリ語
音楽
スペイン語
テクノロジー
家庭科

この中から9年生は3つ選択できるのですが、10年生になると2つしか選択できなくなります。

いかがでしょうか?中学2年生頃から選択できる科目に少し驚かれませんか?

ちなみに9年生と10年生の必須科目は次の五科目。

英語 (こちらでは「国語」ですね)
数学
理科
社会
体育

この時点、日本で言うと中学2年生/3年生で、すでに美術や音楽は必須科目ではありません。現在の日本の学校ではどうなのでしょうか?私の時代の感覚では驚きです。

ちなみに、小学校から含めて「歴史」という科目はありませんでした。本当に歴史を学ばないように思います。娘によると、「歴史と呼べるものと言えば、今ちょうど習っているワイタンギ条約くらい?」とのこと。歴史が浅い国とはいえ、世界の歴史も全然と言っていいくらい習いません。

→「ワイタンギ条約って何?」という方はこちらをご覧ください。

余談ですが、先生には毎日や週でのスケージュールや内容はあったのでしょうが、小学校にはそもそも日本人が想像する時間割というものはありませんでした。こちらに住む多くの日本人は、学校で一体何をやっているのか何を勉強しているのかわからない・・・という感想を持っています。

さて、来年11年生の娘。その必須科目と選択科目に改めてビックリです。

まず、必須科目ですが、下記の3科目です。

英語
数学
理科(理科全般、生物、物理の内からひとつ選択)

え!?

はい、たった3科目だけです!

そして選択科目。10年生の時と同じものや延長線上のものなどがあり、選べる選択肢は増えます。

アート(ビジュアルアート)
アート(デザインとイメージ)
ビジネスマネジメント
デザインと視覚コミュニケーション(Design and Visual Communication)
デジタルテクノロジー
ドラマ(演劇)
経済とビジネス
モジュラー式英語(基礎英語というか、組立式英語というか)
地理
歴史
ホスピタリティ
マオリ語
音楽
体育
社会
スペイン語
テクノロジー(システムとコントロール)
テクノロジー(エンジニアリング)
テクノロジー(実用的テクノロジー(デザインと製作))

以上の中から3つ選択科目を選びます。

11年生からは体育も必須科目ではなくなります。必須の3科目と自分の興味に沿った3科目。勉強するのは合わせてたった6科目です。

自分の興味のある分野や得意なことを伸ばすということが背景にあると思われますが、なんともビックリではないでしょうか?

アートな娘は9年生の時からアートとDVC(デザインと視覚コミュニケーション)を取っていて、来年からはアート2つとDVCを取るそうです。そうなると、勉強らしい勉強は必須の3科目だけということになります・・・ある意味うらやましいような、でもこれでいいのか?と思ってしまうのは私だけでしょうか。

ニュージーランドの公立校はどこも似たような感じだとは思いますが、もちろん学校によって違いはあると思います。娘が通っている学校は1学年200人ほどいる大きな学校なので、選択科目の数も少なくはないようですが、学校の規模によっても選べる科目や種類は変わってくると思います。

ちなみに、日本であれば中1になる息子は私立の学校に通っています。娘が通っている学校に比べて格段に小規模な学校です。私立といっても、日本のように入学に試験があるわけではありません。

公立と私立の違い等、また別の機会に紹介させていただきますね。

→ニュージーランドの学校とそのシステムについての概要はこちらをご覧ください。
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