子供たちのニュージーランド人としてのルーツ
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先日の日曜日(2017年1月22日)、我が家はその日初めてお会いするアイルランド人のご夫婦(MickとAnge)を、ツアー客などを待つ時に使うような名前を書いたサインを持ってオークランド空港国際線到着出口で待っていました。
さて、なぜ会ったこともないご夫婦を家族揃って待っていたのか?実はご主人のMickは遠い遠い親戚なんですが、少し前までその存在すら知らない方でした。
家系(Family Tree ファミリーツリー)に興味があったMickは、定年された後いろいろな方法で自分の先祖を調べ、現時点ではうちの娘と息子の7代前まで判明しています。
主人の曾祖父(ひいおじいちゃんですね)には五人兄弟姉妹だったのですが、そのうち曾祖父とすぐ上のお兄さんの2人がアイルランドからニュージーランドに移民してきて、ニュージーランド人としての我が家の歴史が始まったわけです。1800年代のことです。
主人の父が一人っ子だったことも関係してか、主人の祖父や曾祖父からつながる親戚関係は今ひとつはっきりしない感じでした。
Mickはアイルランドに残った曾祖父のお兄さんの子孫に当たり、我が家と苗字が同じです。彼が作ってくれた詳しい家系情報は本当に興味深く想像が広がります。
当初、ベイオブアイランズの我が家にも来る予定でしたが、2週間という短期間でニュージーランド観光と子孫めぐりと先祖が住んでいた町なども巡るため、時間の関係で調整がつかなくなってしまいました。
そこで、我が家がオークランドまで会いに行ったというわけです。
ちなみに、主人の母もやはり家系に興味があった方で、いろいろな家系情報や写真を残してくれています。
彼女が残してくれた家系図は1200年代まで遡ります。Mickが作ってくれたものに比べると個人個人の詳細が少ないため定かではないのですが、ニュージーランドに移民してきたのはやはり1800年代、イギリスからのようです。
マレーシアのペナン島とオーストラリアのアデレードには、子供たちの遠い先祖の銅像があるそうなんです!いつか見に行ってみたいですね。