ニュージーランドで海外からの荷物を受け取る時の税について
2018年1月20日
【海外転送代行サービスを利用してみました! 】で、私の体験を通した海外転送代行サービスの簡単な説明と、実際に使ってみた感想を書きましたが、実は頭の隅に気にかけていなくてはならないことがあります。
それが、ニュージーランドに荷物が届いた時にかかる税金です。

ニュージーランドの税関(Customs Service)によると・・・
個人で海外からネット通販やカタログ通販などで買ったものをニュージーランドに送った場合、基本的には15%の「GST」と呼ばれる通常の消費税と輸入税がかかります。
ただし、その税金の合計がNZ$60以下の場合は免税されます。(以下全てNZドル)
消費税がいくらかかるかを計算するには・・・
◇実際に買い物をした値段 ◇送料+保険料(払った場合) ◇輸入税
以上の合計額を基に計算されます。
この時の消費税と輸入税の合計が60ドル以上の場合、税金を要求されることになります。
ニュージーランドの税関のサイトにある税計算機能を使ってシュミレーションしてみたところ、買い物250ドル+送料50ドルだと税金は免除となりましたが、買い物NZ$260+送料NZ$50だとNZ$110.69の税がかかると計算されました。(送料50ドルは今回私の荷物の送料が3450円だったため、便宜上50ドルとしました。)

あれ?60ドル以上から課税なのに、買い物がたった10ドル違いでいきなり110.69ドルもかかるの?
ここも落とし穴です。
この場合の税金は61.45ドルなんですが、税金が発生するとそこに輸入手続き代が加算され、あっという間に100ドル以上の支払いが発生することになるのです。
そして、この税金が発生すると、税金を払うまで荷物は手元に届きません。
☞ニュージーランド税関の税計算シュミレーションはこちらでできます。(日本円での計算もできます)

《19,000円と20,000円でシュミレーションしてみました。為替で変動します。》
今回、予め調べておいたので、私は税金かからずに無事届きました。
高くない買い物でも重いものだと送料がかかったり、同じものでも航空便、SAL便、船便、またはその他の方法かによっても送料はかなり差が出てきたりするので、十分気をつけてくださいね。
そうそう。私は「じゃあ、高くなりそうなら複数に分ければいいんじゃない?」と思ったのですが、同時期に同じ送り主、同住所から同人物への荷物が複数あると、ひとつの荷物として扱われるそうですのでご用心。
税金がかかっても欲しいものや送りたいものの場合は仕方ないですが、上記のようにたった10ドルの違いで100ドル以上の税金を払うことになるのはいやですよね!?
その他たばこやアルコールの場合はまたちょっと違ったり、ニュージーランドに持ち込めないもの等もあるので、詳しくは【New Zealand Customs Service 英語サイト】をご覧ください。
【海外転送代行サービスを利用してみました! 】で、私の体験を通した海外転送代行サービスの簡単な説明と、実際に使ってみた感想を書きましたが、実は頭の隅に気にかけていなくてはならないことがあります。
それが、ニュージーランドに荷物が届いた時にかかる税金です。

ニュージーランドの税関(Customs Service)によると・・・
個人で海外からネット通販やカタログ通販などで買ったものをニュージーランドに送った場合、基本的には15%の「GST」と呼ばれる通常の消費税と輸入税がかかります。
ただし、その税金の合計がNZ$60以下の場合は免税されます。(以下全てNZドル)
消費税がいくらかかるかを計算するには・・・
◇実際に買い物をした値段 ◇送料+保険料(払った場合) ◇輸入税
以上の合計額を基に計算されます。
この時の消費税と輸入税の合計が60ドル以上の場合、税金を要求されることになります。
ニュージーランドの税関のサイトにある税計算機能を使ってシュミレーションしてみたところ、買い物250ドル+送料50ドルだと税金は免除となりましたが、買い物NZ$260+送料NZ$50だとNZ$110.69の税がかかると計算されました。(送料50ドルは今回私の荷物の送料が3450円だったため、便宜上50ドルとしました。)


あれ?60ドル以上から課税なのに、買い物がたった10ドル違いでいきなり110.69ドルもかかるの?
ここも落とし穴です。
この場合の税金は61.45ドルなんですが、税金が発生するとそこに輸入手続き代が加算され、あっという間に100ドル以上の支払いが発生することになるのです。
そして、この税金が発生すると、税金を払うまで荷物は手元に届きません。
☞ニュージーランド税関の税計算シュミレーションはこちらでできます。(日本円での計算もできます)


《19,000円と20,000円でシュミレーションしてみました。為替で変動します。》
今回、予め調べておいたので、私は税金かからずに無事届きました。
高くない買い物でも重いものだと送料がかかったり、同じものでも航空便、SAL便、船便、またはその他の方法かによっても送料はかなり差が出てきたりするので、十分気をつけてくださいね。
そうそう。私は「じゃあ、高くなりそうなら複数に分ければいいんじゃない?」と思ったのですが、同時期に同じ送り主、同住所から同人物への荷物が複数あると、ひとつの荷物として扱われるそうですのでご用心。
税金がかかっても欲しいものや送りたいものの場合は仕方ないですが、上記のようにたった10ドルの違いで100ドル以上の税金を払うことになるのはいやですよね!?
その他たばこやアルコールの場合はまたちょっと違ったり、ニュージーランドに持ち込めないもの等もあるので、詳しくは【New Zealand Customs Service 英語サイト】をご覧ください。