イースター EASTER ~復活祭~
- CATEGORYニュージーランド★文化/歴史/生活
西洋のお祭りやイベントが日本でいくつか流行っているというか浸透してきている中、イースター(Easter)はまだ認知度が低いもののひとつではないでしょうか。
流行らないひとつの理由はよくわかりませんが、かなりキリスト色が強いからかな?とも思います。(なんでもかんでも西洋の文化を取り入れるというもなんだかなぁとは思いますが・・・)
キリスト教とひと口に言っても多くの宗派があり、また国や地域によってもイースターで何が行われるかは様々です。
おおまかに言うと・・・
◆ 教会の礼拝に参加
◆ 復活祭まで肉や乳製品、パンなどの食べない(宗派によっては断食)
◆ 復活祭当日の日曜日に肉や乳製品を食べる
と、こんな感じです。

ん?
3月もしくは4月?
そうなんです。
イースター・ウィークエンドは毎年決まった日にあるわけではありません。過去に主人を含めた何人かの人にどうやってその日を決めるのか聞いてみましたが、周りのニュージーランド人には知らないと言われてしまいました(笑)
復活祭は、基本的には「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われます。
う~ん。
なんか、わかったような、わからないような・・・
では、その「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」はいつなのか・・・
2021年~2024年のイースター・ウィークエンドは下記の日付となっています。
各期間の「日曜日」がイースター・サンデー (Easter Sunday)、つまり復活祭当日ということになります。
2021年 4月2日(金)〜 4月5日(月)
2022年 4月15日(金)〜 4月18日(月)
2023年 4月7日(金)〜 4月10日(月)
2024年 3月29日(金)〜 4月1日(月)
結構バラバラですね(^^ゞ
日本語では聖金曜日や受難日といった名前で訳されています。イエス・キリストの受難と死を記念する日だそうで、福音書の記述をもとにイエスの受難を思い起こす特別な典礼や祈りが行われるそうです。

《あくまでもイメージです。》
基本的にはどちらも家族(親戚)でご馳走を食べながら過ごすというのが昔ながらの形のようです。
とはいえ、世界中どこにも時代の流れというものはあり、最近は単なる「ラッキーな長い週末休暇」といった色合いも濃くなってきているのも事実です。
ちなみに、国民の祝日ではないのですが、イースター・マンデーの翌日の火曜日はイースター・チューズデー(Easter Tuesday)といって、法律で学校は休みとなっています。
前述の通り、移動祝日なので年によってはイースターが秋のスクールホリデー(秋休み)中に当たってしまう場合もあります。この場合は必然的にイースター・チューズデーは特に意味のないものとなります。
イースター・チューズデーについてはまた別記したいと思います。
忙しい夏が終わり、3月/4月は静かになりつつあるベイオブアイランズも「イースター・ウィークエンド」は多くの人で賑わいます。
イースターが3月であろうが4月であろうが、それまではまだまだ夏気分です。
そして、この週末が終わるとなんとなく「冬が来るぞ~。」という雰囲気になっていくのです。
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流行らないひとつの理由はよくわかりませんが、かなりキリスト色が強いからかな?とも思います。(なんでもかんでも西洋の文化を取り入れるというもなんだかなぁとは思いますが・・・)
◇イースターって何?
イースター(Easter)は日本語では復活祭と訳されます。キリスト教においてはとても重要な祝日で、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に蘇ったことを記念し、お祝いする日だそうです。キリスト教とひと口に言っても多くの宗派があり、また国や地域によってもイースターで何が行われるかは様々です。
おおまかに言うと・・・
◆ 教会の礼拝に参加
◆ 復活祭まで肉や乳製品、パンなどの食べない(宗派によっては断食)
◆ 復活祭当日の日曜日に肉や乳製品を食べる
と、こんな感じです。

◇イースターっていつ?
ニュージーランドのカレンダーは、キリスト教を基本とした祝日が組み込まれているので、毎年3月もしくは4月にイースター・ウィークエンドと呼ばれる週末があり、金曜日から月曜日まで4連休となります。ん?
3月もしくは4月?
そうなんです。
イースター・ウィークエンドは毎年決まった日にあるわけではありません。過去に主人を含めた何人かの人にどうやってその日を決めるのか聞いてみましたが、周りのニュージーランド人には知らないと言われてしまいました(笑)
復活祭は、基本的には「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われます。
う~ん。
なんか、わかったような、わからないような・・・
では、その「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」はいつなのか・・・
2021年~2024年のイースター・ウィークエンドは下記の日付となっています。
各期間の「日曜日」がイースター・サンデー (Easter Sunday)、つまり復活祭当日ということになります。
2021年 4月2日(金)〜 4月5日(月)
2022年 4月15日(金)〜 4月18日(月)
2023年 4月7日(金)〜 4月10日(月)
2024年 3月29日(金)〜 4月1日(月)
結構バラバラですね(^^ゞ
◇グッド フライデーって何?
イースター・ウィークエンドが始まる金曜日は「グッド フライデー(Good Friday)」と呼ばれています。日本語では聖金曜日や受難日といった名前で訳されています。イエス・キリストの受難と死を記念する日だそうで、福音書の記述をもとにイエスの受難を思い起こす特別な典礼や祈りが行われるそうです。

《あくまでもイメージです。》
◇ニュージーランドのイースター
キリスト教云々はさておき、この「イースター」の長い週末休暇と「クリスマス」は、意味はもちろん違いますが、ある意味で日本の「盆」と「正月」のようなものだと私は思っています。基本的にはどちらも家族(親戚)でご馳走を食べながら過ごすというのが昔ながらの形のようです。
とはいえ、世界中どこにも時代の流れというものはあり、最近は単なる「ラッキーな長い週末休暇」といった色合いも濃くなってきているのも事実です。
ちなみに、国民の祝日ではないのですが、イースター・マンデーの翌日の火曜日はイースター・チューズデー(Easter Tuesday)といって、法律で学校は休みとなっています。
前述の通り、移動祝日なので年によってはイースターが秋のスクールホリデー(秋休み)中に当たってしまう場合もあります。この場合は必然的にイースター・チューズデーは特に意味のないものとなります。
イースター・チューズデーについてはまた別記したいと思います。
忙しい夏が終わり、3月/4月は静かになりつつあるベイオブアイランズも「イースター・ウィークエンド」は多くの人で賑わいます。
イースターが3月であろうが4月であろうが、それまではまだまだ夏気分です。
そして、この週末が終わるとなんとなく「冬が来るぞ~。」という雰囲気になっていくのです。
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