謎のイースター チューズデー Easter Tuesday

ニュージーランドには学校が休みになるものの、あるような、ないようなよくわからない謎の休校日があります。


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◇イースター チューズデーって何?

ニュージーランドでは、「イースター ホリデー」や「イースター ウィークエンド」と呼ばれるイースターの休日は金曜日と月曜日が国民の祝日となっていて、四連休となっています。

そもそもイースターって何?という方は下記記事にまとめてありますので、先にお読みいただいた方がわかりやすいかもしれません。



イースター直後の火曜日は会社や銀行、お店などは通常の営業/仕事となり、ニュージーランドの世間一般的には普通の平日で、国民の祝日のひとつではありません。

ですが!

実は、その火曜日、ニュージーランドでは「イースター チューズデー Easter Truesday」といって学校は毎年休校なのです。(少なくとも公立校は休校が義務付けられています。)

この休校日が初めて取り入れられたのは1954年までさかのぼりますが、1989年の教育法で公立の学校は休校日と正式に定められました。

◇イースター チューズデーって毎年あるの?

その後1996年に現在の4学期制が導入され、1学期が終わり2週間の秋のスクールホリデーが始まるのがだいたい4月第2~3週目になります。そのため、イースター チューズデーは毎年あるにはあるのですが、ほとんどの年はイースターがスクールホリデー重なってしまう形になるので、この休校日を意識することはありません。

イースターは移動祝日なので年によって3月後半から4月後半と幅広い期間内で移動します。イースターが早めにある年はスクールホリデーと重ならない年もあるわけです。

イースターの連休は【イースター EASTER ~復活祭~】でも説明している通り年ごとに異なります。

2021年現在、1996年以降25年間でイースターがスクールホリデーと重ならなかった年は1997年, 2005年, 2008年, 2013年, 2016年、2018年、そして2021年の計7回です。

現時点でわかる範囲では、2022年と2023年のイースターホリデーはスクールホリデー中に重なる日程となっています。

実際、私の周りでもイースター チューズデーのことを知らない人もしくは知らなかった人は結構います。子供が近くにいない方は知らないというか気づかなくても当然かもしれません。

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◇なぜ学校だけ休みなの?

そもそも、なぜイースター チューズデーというものができたのでしょうか?

答えは・・・

「わかりません」です。

教育法で制定されているにも関わらず、教育庁の報道官も、なぜイースター チューズデーを休校とすることになったのか今となっては全く不明と答えています(笑)

子供たちにとっては、秋のスクールホリデーとは別にイースターの連休があり、イースター チューズデーの休みまであり計5連休となりラッキー!な年となります。

その上そういう年はイースター チューズデー後、3日と翌週1週間程度学校に行ったら、すぐに秋のスクールホリデーなんですから。

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