☆ニュージーランド通信☆

カマテ(Ka Mate)とカパオパンゴ(Kapa o Pango) 《ハカ HAKA マオリの民族舞踊 3》

ニュージーランド★ガイド 文化/歴史/生活
ニュージーランドに来たことがない方も、テレビなどでオールブラックスが試合前に行うハカを見たことがある人は多いと思います。

2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップで初めて目にした方もいるかもしれませんね。

現在そのオールブラックスが行うハカは2種類あります。

☆カマテ Ka Mate

ひとつめは「カマテ Ka Mate」と呼ばれるハカです。

1888年の国際的なラグビー大会でニュージーランドのマオリチームが初めて披露して以来、ずっとオールブラックスが行ってきたハカです。

オールブラックスが長年行ってきたハカ「カマテ」は、19世紀初めにナティ・トア・ランガティラ族の首長、テ・ラウパラハによって作られたそうです。

彼は復讐のために彼を追ってきた敵から逃げていました。北島のある土地の首長が彼を縦穴の中に隠してくれたことにより、彼は命を救われました。

縦穴から出てきた彼は助けてくれた首長とその部族の人々の前で、穴に隠れている間に作った、敵から逃げ延びた幸運を祝うハカ「カマテ」を踊ったと言われています。


《2015年ラグビーW杯 対アルゼンチン戦でのカマテ》

☆カパオパンゴ Kapa o Pango

「カマテ」は長い間オールブラックスが行う唯一のハカでしたが、2005年8月27日、対南アフリカ戦で初めて「カパオパンゴ」が披露されました。

カパオパンゴは北島東海岸のナティ・ポロウ族出身のデレク・ラーデリという人がオールブラックスのために特別に作ったハカです。

カパオパンゴを直訳すると「黒のチーム」となるのですが、オールブラックスのことを意味しています。


《2005年対南アフリカ戦 初披露時のカパオパンゴ》

☆ラグビー トリビア

オールブラックスのハカのリードと呼ばれる中心となってみんなを先導する人は長い間キャプテンが務めてきたそうです。

今は誰がリードを務めるのか、カマテとカパオパンゴのどちらのハカを行うかは試合前にチームで決定しているそうです。チームのその時の状態や対戦相手が誰かによって決まるのだとか。

また、ハカは男性だけが踊るものであると思っていませんか?

確かに男性によって行われることも多いのでそう誤解されやすいのですが、性別に関係なく行われるハカや女性だけのハカもあります。

下の動画はたまたま見つけたものを載せています。男性のものとずい分違います。


《女子チームのラグビーワールドカップより》

さて、貴方/貴女はカマテとカパオパンゴ、どちらのハカがお好みでしょうか。

私個人的には、どちらも選び難いですが・・・

カマテの方が好きです。

☆ハカ シリーズ記事




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ニュージーランドに初めて来たのが1995年2月。ニュージーランド人に嫁いで早24年。

北島のベイオブアイランズというニュージーランドでは人気のマリンリゾートに、キウイ(NZ人の愛称)の主人と2003年生まれの娘と2005年生まれの息子と住んでいます。

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日本人にはまだ知名度が高いとは言えないベイオブアイランズを中心とした観光案内やニュージーランド情報をガイドブック的にお届けしていると同時に、日々の生活やニュージーランドのニュース、私のインスタグラム投稿を裏話などを添えながらブログとして発信しています!

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