☆ニュージーランド通信☆

【ニュージーランドの雇用】祝日に働くと・・・

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私は今年9月から久しぶりに働き始めたのですが、その雇用主がかなりズボラというか、大雑把というか、かなりいい加減な人で、自分でいろいろニュージーランドの雇用について調べました。

中でも個人的に驚いたのが祝日に働いた時の決まりなんですが、その話をする前に、まず最低賃金の話を少ししますね。

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2020年10月時点での最低賃金はNZ$18.90(税引き前、2020年4月1日から適用)です。この賃金は16歳以上の人に適用されます。16歳未満の人やトレーニング中の賃金等あるにはありますが、一般的な仕事では大人はこの賃金と思ってもらって大丈夫です。

ちなみに、日本のように県や地域による格差はありません。ニュージーランド全国どこでも同じです。

2021年には最低賃金はNZ$20になるという予定ですが、今回の新型コロナウイルス騒動でどうなるでしょうね。

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ニュージーランドにはPublic Holidayと呼ばれる年間10日の公共の祝日があります。



この10日の祝日に働くと、雇用主は基本的に1.5倍の賃金を従業員に払わなくてはなりません。これは私も知っていました。

ただこれだけではなく、その働いた祝日が通常の就業日に当たる場合は、従業員は代替の有給の休日を取得することができます。

つまり、従業員からすると1.5倍の賃金をもらった上に有給の休みが別にもらえるということです。

祝日に働かなかった場合はどうなるのか?

祝日に当たった日が通常働く日でなければ、特に何もありません。そのまま普通に休みです。

では、通常であれば働く日が祝日に当たった場合は?

この場合、雇用主は従業員に通常の日当分を支払わなくてはなりません。つまり、有給の休日となるわけです。

「Otherwise Working Day」というもので、みなし就業日とでも言いましょうか。

気になって日本の法律も調べてみたのですが、日本では1週につき1日、もしくは4週間を通じて4日の休日を付与する義務を雇用主に課していて、この休日を法定休日と呼ぶそうです。とはいえ、最近は週休2日制をとっている企業等が多いでしょう。

法定休日以外は法定外休日といって、労働基準法の休日規定の制限はないそうです。

例えば、法定休日の労働には雇用主は3割5分の割増賃金を支払う必要があるのに対し、法定外休日には特に何の規則もないそうです。(こちらのサイトを参考にさせていただきました。)

ただ、ニュージーランドでも就業する時に結ぶ雇用契約書にどう書いてあるかにもよる場合もあるので、仕事を始める時は雇用契約書をきちんと確認してください。

雇用契約書は必ず取り交わさなくてはいけないものなので、働いているのにもらっていない人やこれから働く人はこのことを頭の隅に置いておくといいと思います。

またこういった決まりはフルタイムの人にだけ適用されるものではなく、パートタイムの人、ファームなどでの臨時採用や季節労働者などにも適用されるものなので、あれ?と思った場合は雇用主に聞いてみたり、周りの信用できる人に相談してみてくださいね。

いい加減な私の雇用主。就業初日に雇用契約書をお願いしたのですが、未だにいただけていません。

下記リンクはemployment.govt.nzという雇用に関する政府サイトのもので、より詳しく知りたい方はクリックしてご覧ください。

【雇用に関する冊子(PDF)の日本語版】

★2020年10月時点での情報
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ニュージーランドに初めて来たのが1995年2月。ニュージーランド人に嫁いで早24年。

北島のベイオブアイランズというニュージーランドでは人気のマリンリゾートに、キウイ(NZ人の愛称)の主人と2003年生まれの娘と2005年生まれの息子と住んでいます。

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日本人にはまだ知名度が高いとは言えないベイオブアイランズを中心とした観光案内やニュージーランド情報をガイドブック的にお届けしていると同時に、日々の生活やニュージーランドのニュース、私のインスタグラム投稿を裏話などを添えながらブログとして発信しています!

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