赤のままのノースランド地方
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2021年12月30日
新しいコロナ保護システム、通称Traffic Lights system 信号システムが12月3日から導入されて早4週間。
各種ビジネス/お店なども手探り状態でのスタートとなったようですが、大きな混乱もなくビジネス側もお客さん側もそれなりに慣れてきたように思います。
ワクチンパスを導入しなくてもいいのに導入しているお店もあります。逆にワクチンパスを導入せずに頑張っているカフェなどの飲食店もあります。それぞれの考え方で頑張っています。
さて、明日(正確には今夜30日午後11時59分)から4週間据え置かれていた信号システムの色分けが変わる地域があります。
今夜までがこちら↓
明日からがこちら↓
(泣) (泣) (泣)
私が住んでいるノースランド地方だけが「レッド」のままです(泣)
では、ノースランド地方で流行っているか?というと、そういうわけでもありません。今日現在のアクティブ陽性者は8人。もっと大勢陽性者がいるところはたくさんあります。
なぜ?
ワクチン接種率が低いということもその理由のひとつのようです。
じゃあ、接種率はどのくらい。
公式発表にると、二回接種済みの人は84%。
84%ですよ!
世界を見ても、決して低いわけではないですが、ニュージーランド政府が目指しているのは90%。
はぁ・・・(*´Д`)
では、信号システム「レッド」と「オレンジ」の生活はどう違うのでしょうか。
ちょっと見づらいかもしれませんが、ざっと下記のような感じです。
こちらが「レッド」の暮らし↓
こちらが「オレンジ」の暮らし↓
そこまで、ドラマチックに大きな違いはないようには思います。
でも、ラジオで言っていたことになるほどね~と思ったことがあります。
パーティやお酒が入るとダンスが始まるキウイたちですが、「レッド」下では、ワクチンパス必須のバーなども含む飲食店は全員着席していなければなりません。ノースランド地方だけ、大晦日もダンス禁止です・・・
ノースランド地方だけが「レッド」というのはやはり納得がいきません。
でも、今日もたくさんの人でパイヒアはにぎわっていました。パイヒアは観光で成り立っている、もしくは訪れる人の数で大きく変動するビジネスも多いので、そういう意味ではとてもうれしく思います。
ちなみに、毎年大晦日、日付が変わると同時に花火が上がるのですが、信号システム下でのイベントはワクチンパス必須等の制限があり、花火大会はそういったコントロールが不可能なためキャンセルとなりました。
残念です。