ニュージーランドの高校の試験中の不思議な規則

ニュージーランドの高校(少なくとも娘が通う学校)は、前期と後期、年2回の大きな試験があります。

高校生の娘は、今日から前期の試験期間に入りました。

午前と午後に1科目ずつ、1日2科目です。

通常の時間割の時とベルの時間も変わるそうで、1教科の試験時間は2時間。私は、「長!」と思ってしまいました。(笑)

学校に行くと、1時間目は勉強の時間だそうです。(最後のあがきの時間?)

全体的にいろいろなことが緩そうなこの国なんですが、少なくともこの学校には試験期間の驚きの規則があります。

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それが、こちら。

試験の時は透明で中が見える筆箱じゃなければなりません。必然的にほとんどの子がこういった感じのジップロックのような袋を使っているそうです。

そして、もうひとつ私が驚いたのは、数学の試験に電子計算機を持ち込んでいいということ。

それも、三角関数なども計算できるような、私は使ったことのない(笑)高機能な電子計算機です。

スマホとかでの計算機は不可で、きちんとした電子計算機ならOKだそうです。なので、先日わざわざ購入しました!

私の学生の時と比べて時代の差かと思っていたのですが、つい先日日本人の人とこの話をしたら、時代の差ではなく国の違いらしいということが判明しました。

うーん、どっちがいいのか?

娘の試験期間は今週末の3連休を挟んで4日間、来週の水曜日まで。

なんで3連休を挟むの?って感じですが、娘に言わせると、来週の分は3連休でやれるからいいとのこと。なるほど。

ニュージーランドの学校の基本的なシステムに関しては【ニュージーランドの学校】をご参照ください。
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