Awesome Life JAPAN☆NZ

ニュージーランド在住27年。日本へ帰国準備中。

日本に向けて出発まで4週間程となりました。

自宅を賃貸で貸し出すため、通常の里帰りと違ってやることがたくさんあります。

プラス、コロナ騒動下での日本帰国は大変だ~と痛感中です。

まず、家を貸し出すための話ですが、大きな家具(ベッド、ソファ、ダイニングテーブルなど)はそのままで行くものの、その他細々したものは当たり前ですが、片づけていかなければなりません。

売りたかったもの。

車1台、ダンナの仕事用のワゴン車1台、電動マウンテンバイク2台、ジャグジー風呂。

以上は幸いにも売れました。現在は最後に残っているジャグジー風呂の引き取りを待っています。

出発の前には家の中と外の大掃除も待っています。

といっても、これは引っ越しと考えれば、まぁ普通のことですね。

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さて、今までの里帰りの時の大きな(?)準備は飛行機の予約だけで済んでいましたが、今回はコロナ騒動に関わる面倒くさい準備があります。

まずやらなければいけなかったのはダンナのビザです。

今日現在、日本には観光での外国人の入国はまだできません。今回「配偶者ビザ」と呼ばれるものを取得たのですが、どちらにしても今回はダンナも長期での滞在を目的としていますので、このビザを取得する必要がありました。

飛行機の予約

今回我が家はシンガポール航空を予約しました。

PCR検査の予約 (検査証明書の取得)

日本は、現在まだ出発前72時間以内のPCR検査陰性照明を入国の条件にしているので、それを取得しなければなりません。

家族全員が陰性でなければ、我が家の計画は大きく変更を余儀なくされます。

この検査には一人NZ$175かかります。それでも安くなったんです!3月までは一人NZ$250かかっていました。家族4人の検査代だけでNZ$1000かかるはずでした!

安くなったといっても4人でNZ$700かかるんですが、誰かが陰性で計画が変わると、新たな出発前にまたこの金額がかかることになるんです(泣)

日本の空港での検疫手続き(ファストトラック)の事前登録

現在はファストトラックと呼ばれる空港での検疫手続きが可能で、日本に入国前に、アプリ上で検疫手続きの一部を事前に済ませることができるようになっています。

搭乗便到着予定日時の16時間前までに、スマホにMySOSというアプリをインストールし、事前申請を完了しなくてはならないようです。

ここに上記のPCR検査証明書も登録することができます。

出発日前泊ホテル予約/レンタカー予約

これは日本入国には関係ないですが、今回は前泊することにしたのでオークランド空港近くのホテルに予約をしました。

また、1台残した車は家に置いていくため、どうやってオークランドまで行こうか悩んでいましたが、結局レンタカーを乗り捨てで借りることにしました。

乗り捨て料金込みでNZ$445もかかります(泣)


いつもは飛行機さえ予約すれば、余程のことがない限り計画が狂うこともなく、素直に日本行きを楽しみにしていました。

今回は第一の壁である家族全員の陰性をゲットするまで落ち着かず、まだまだ「楽しみ」感が全くありません。

先週金曜日、用があって自宅から車で1時間ほど南にあるファンガレイという町に行ってきました。

ここはオークランドの北に位置するノースランド地方でいちばん大きな町です。

基本的に用がなければファンガレイには行きません。

なので、用がある場所から場所に車で行き、ランチやお茶をするカフェにも車で行き、たまに町の中心部を歩くことがあるくらいで、歩き回ること、というか探検することはあまりありません。

でも、今回はちょっと時間があったというか、ダンナが車に乗って「用」がある場所に行ってしまったので、時間をつぶさなくてはならない状況となり、行ったことがないカフェを選び行ってみようということになりました。

歩いて15分ほどでカフェには着いたのですが、すでに閉店時間となっていて、お持ち帰りならいいよということでコーヒーを買って外に出ました。

今思うと、お店で飲めなくてよかったと思います。

どこか座れるとこないかね~と言いながら、コーヒー片手に歩いていたら、左手に芝生と川が少し見えました。「公園かも」とそこに向かうと・・・

こ~んな感じのところでした。ベンチに座り、日光浴しながら娘とコーヒーをのんびり飲みました。

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左の方はこんな感じなんですが、この先がTown Basin Marina Village (タウン ベイシン マリーナ ビレッジ) というちょっとおしゃれなカフェやお店などがある場所です。

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コーヒーを飲み終わり、まだ時間はあったので、もっと先まで歩いてみようということになりました。

散歩日和ということもあって、とにかく気持ちいい遊歩道です。

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しばらく行くと、なんと、こんな場所が!

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屋外無料ジム!?

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と思っていると、今度は巨大な石のオブジェが見えてきました。

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手の形?

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こちらはワカ(Waka、マオリのカヌー)。

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その先には橋が架かっています。

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橋の真ん中辺りには「サイレンが聞こえたら、ここで止まってください」というサインがありました。ヨットやボートが通る時は橋が開くようです。

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橋からの景色。気持ちいいです!

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なんか、ちょっとおしゃれな橋です。

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ところどころにベンチがあります。座ってのんびりするのもいい感じです。

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橋を渡ってちょっとのところに小さな桟橋があったのですが、あまりにも鮮やかな黄色で思わず写真を撮ってしまいました。

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この辺りで遊歩道は終わりです。この先に大きな駐車場がありました。下の写真の先に見えている橋は道路としての橋です。

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なんだかちょっとした発見で、得した気分になった散歩でした。

下の地図のHatea Riverと書いてある辺りからHihiaua Parkとある方向へ歩きました。

我が家。

ニュージーランド人のダンナ、日本人の私、ハーフの娘と息子。家族4人で5月に日本に帰る/行く準備を進めているところです。

ダンナにとっては「行こう!」、私にとっては「帰ろう!」、娘と息子にとってはどうなんだろう?

ちなみに、人生の半分近くお世話になってるニュージーランドは、私にとっても「帰る」場所になってるんですが・・・ま、いろいろな思いや考えが絡み合ってます。

さて、家は賃貸で貸し出していきます。

一部家具付きという状態で貸すことも可能ということで、ベッドやソファ、ダイニングテーブル、書斎にある机、本棚やタンス/棚など大きなものはそのまま残していきます。

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とはいえ、ほぼ普通の引っ越し(泣)

やることはたくさんあります。

なのに、日本へはスーツケースひとつで「引っ越し」するに近いです(笑)

日本に持っていくもの、置いておくもの、OP Shopに持っていくもの、捨てるものと分けてますが、だいたいどこの家も似たようなものだとは思いますが、こんなにたくさんの「ゴミ」の中で暮らしていたのかと驚いています。

賃貸にするための準備は、不動産屋さんと間では住んでいるのですが、テナントさんを探すのは私たちがこの家を出ることができることが確実に決まったらということになっています。

確実に出ることが決まったら?日本に行くの決まってないの?

決まっていて、それに向けて行動、準備してるんですけどね・・・

日本に入国するには、予約している便の出発予定時刻から遡ること72時間以内に受けたPCR検査で陰性を獲得しなければならないんです。

最近は入国前の検査が必要ない国も増えてきて、必要な場合でも迅速抗原検査でOKな国も多くなっている中、日本はまだ72時間以内前のPCR検査の結果が必要なんです。

なので、もし、家族の誰かが陰性と判定されてしまったら、すべての予定が狂ってしまうわけです。

もし、そうなってしまった場合、予定の便に合わせてテナントさんが見つかり入居ということで話が進んでいたら、私たち家族はしばらく住むところを探さなくてはいけないということになってしまうわけです。プラス、余計なお金もかかってしまうということになります。

そんなこんなの、いろいろな意味でいつもの里帰りとは違う日本への旅の準備状況なども時々アップしていきます。
3月21日の夕方から調子が悪いと言い出し、22日に陽性確定したダンナから始まった我が家のコロナ騒動。

家族全員自己隔離生活に入ったわけですが、私と子供たちの3日目検査(3/24、木曜日)は全員陰性。

イェーイ!と喜んでいたのですが、翌金曜日、私の頭痛がひどい・・・その夜は頭痛と体の燃えるような暑さでほぼ一睡もできず。

土曜日の朝、迅速抗原検査をしたら・・・陰性(泣)

私の場合、最高38.3度の熱と頭痛は1日半ほどで終了。

背中の痛みが6日ほど続き、ほとんど眠れない日がやはり5~6晩ほど続きました。ダンナは食欲は全くなくならなかったですが、私は食欲が全くなく、背中の痛みがなくなる頃やっと食欲が少し出てきて、今はほぼ普通に戻りました。

鼻水は出ず、喉の痛みも特にありませんでしたが、現在時々咳払いをする感じがあります。

ニュージーランドでは、症状が出てから7日目が隔離最後で、症状がなければ8日目から普通の生活に戻ることができます。

陽性者の両親と、特に感染対策するでもなく一緒に暮らしたいた娘と息子ですが、2人は7日目検査でも陰性となり、なんの症状もないので翌日から普通の生活に戻り、バイトにも復活しました。

この計算は最初の家族内陽性者から数えるので、その後新たに家族内に陽性者が出ても関係ありません。

娘と息子にうつらなかったのはなぜ?自己免疫力が強い?やはり、若さでしょうか。

私以外は晴れて隔離解除されましたが、遅れて陽性となった私だけが、家から出られないという状態となりました。

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その私も先週金曜日、上記のような通知が届き、ダンナの陽性から約10日後無事隔離生活を終了しました。

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夏時間が終わり、今日から普通時間(?)に戻ったニュージーランドです。

日本との時間は3時間となりました。

普通時間に戻る日と夏時間が始まる日はなんとなく不思議な日です。

夏時間が始まる日は前日までより1時間早く進んでいるわけなので、一日があっという間に終わってしまうような気がします。

今日のように普通時間に戻る日は、1日25時間あるような気になります(笑)

朝8時に起きたとしても、昨日なら9時だと思うとちょっと得した感じになります。

今のようにスマホなどがなかった頃は、夜寝る前に目覚ましなどの時間を直していたのですが、これはこれで好きでした。

夜11時に寝るとして、夏時間が終わる日は時計を10時に戻して寝るわけなので、1時間多く眠れると嬉しかったものです。

とはいえ、なんとなく長~い一日のようながするのも事実なんですが・・・(笑)
気持ちのいい天気が続いているパイヒアです。

ニュージーランドの夏時間は4月の第一日曜日に終了するので、今週末で夏時間は終わります

正確に言うと、4月2日(土)の夜、日付が変わった4月3日、日曜日の午前3時が午前2時になることで時間が変わります。

これにより、日本との時差は4時間から3時間となります

朝夕はずい分涼しくなってきて、近所の街路樹も秋の雰囲気が強くなっています。

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ベイオブアイランズではイースターまでは毎年まだまだ夏(気分)で、それが終わると冬に向かっていく感が押し寄せてくる感じなんですが、今年のイースターは4月15日からなので、もうちょっとだけ夏気分を味わえます。

テクノロジーの進化で、昔と違って土曜日の夜寝る前に家中の時計(特に目覚まし時計!)の時間を変える必要がなくなり、今はスマホやPCなどは勝手に変わってくれるのでラク(笑)になりました。

夏時間に関してはこちらもどうぞ。


イースターって何?という方はこちらもどうぞ。